パリの百貨店のクリスマスディスプレイ。 – ERINA DIVISION

Europe Journal

パリ・ロンドン在住スタッフや各ブランドのバイヤーが、ヨーロッパのトレンドやバイイングの様子などの日常をご紹介いたします。

2023.12.14

パリの百貨店のクリスマスディスプレイ。

今回のブログは、12月恒例、百貨店のクリスマスディスプレイをご紹介したいと思います。

 

トップバッターは1894年の創業以来、100年以上もの長い間パリジャンに愛され続けているギャラリー・ラファイエット。世界一の売り上げを誇っているそうです。

今年のクリスマステーマは「夢のクリスマス」
子どもの頃の夢や希望、そして想像力に溢れた幻想的な世界へと誘います。

 

 

―少女と魔法の絵筆の物語―
魔法のタッチが効いたウィンドウ・ディスプレイは、少女と不思議な魔法の絵筆が織り成す物語を通じて、登場人物たちの魅力的な旅を表現しています。今年のギャラリー・ラファイエットのクリスマスは、クチュール界の新星であるシャルル・ドゥ・ヴィルモランがデザインを手掛けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスツリー
クーポールの下で、生き物たちがツリーの周りに集まり、まるで壮大な協奏曲を奏でているかのように何百もの光が反射しツリーが宙に浮いているかのような幻想的な光景を作ります。

30分おきに、光のショーも!

 

 

 

次は、1870年創業で16年間の閉鎖、修復を経て2021年に再オープンしたパリで最も小さいデパート、サマリテーヌ。

フランスのクリスマスパーティーを表現したウィンドウ・ディスプレイは、高級シャンデリア、“マチュー・リュストレ”とのコラボレーション。

 

 

 

 

 

 

 

館内には映画『ウォンカ』の公開を記念したワーナー・ブラザースとのコラボレーションのチョコレートツリーが!!

 

 

 

 

カナダ人の写真家、Gabe Boisによるキャンディーシャンデリアも。

 

 

ポップでキュートなデコレーションでした。