パリの百貨店クリスマス巡り2025(その1)〜ラファイエットの巨大ツリーとプランタンの「ニューヨークへの旅」〜 – ERINA company

Europe Journal

パリ・ロンドン在住スタッフや各ブランドのバイヤーが、ヨーロッパのトレンドやバイイングの様子などの日常をご紹介いたします。

2025.11.27

パリの百貨店クリスマス巡り2025(その1)〜ラファイエットの巨大ツリーとプランタンの「ニューヨークへの旅」〜

パリでは雪がちらつくくらい寒くなってきました!
 
そんな中、毎年恒例の百貨店のクリスマスディスプレイを見に行ってきましたので、数回に分けてこちらのブログにてご紹介したいと思います✨
 
トップバッターはギャラリーラファイエット。
今年は、カルヴェンやプラダでも活躍したイラストレーター、ジャンヌ・デタラントが手がけました。
オスマン大通り沿いのショーウィンドウには、かわいらしい小人たちや不思議な生き物が登場し、サンタクロースの工房の世界が広がります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
店内の大きなクーポールの下には、高さ16メートルの壮大なクリスマスツリーが飾られています。
 
 
 
 
 
屋上にはスケートリンクもあるそうです。
 
いつも下りは階段を利用するのですが、踊り場にちょっとしたギャラリーがありました。
 
こちらはクリスマスディスプレイを眺める子供の写真、1963年に撮られたもの。
この男の子が当時2歳だとすると今64歳です。
今はお孫さんと一緒にウィンドウディスプレイを見に来るのかな~などと思いを馳せてみました^^
 
 
 
 
こちらは1922年12月24日に撮られた写真で、ギャラリーラファイエットがあるパリ9区の子供たち7000人以上と従業員たち。
 
 
 
 
こちらは1959年に撮影されたイルミネーション。昔の映画の様な雰囲気で、おしゃれです。
 
 
 
 
ギャラリーラファイエットの階段は、この間も130周年を記念して歴代のカタログが展示されていたり、個人的に興味があってお気に入りです♡ しかもほとんどの人がエスカレーターを使うので、いつも一人でゆっくり鑑賞できます✨
 
続いて、こちらはお隣のプランタン。
今年3月にマンハッタンに初のアメリカ店をオープンしたことを記念し、今年のウィンドウディスプレイは“ニューヨークへの旅”をテーマに、ニューヨークの街をめぐる楽しい冒険を表現しています。
かわいらしい探検犬たちが案内役となり、MET(メトロポリタン美術館)の階段やロックフェラーセンターのスケートリンク、タイムズスクエアなど、ニューヨークの名所を次々に紹介します。
にぎやかなNYの雰囲気と、フランスらしいクリスマスの魔法が合わさった、ユニークで心温まる演出です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
次回のブログも、どうぞお楽しみに(^^)/