ERINA DIVISION

パリ百貨店のクリスマスディスプレイ

12月に入り、皆すっかりクリスマス気分。
街中でクリスマスソングを聞くと、わくわくした気持ちになります♪

 

今回は毎年恒例、百貨店のウィンドーディスプレイをご紹介したいと思います。

 

こちらは、創業130年を迎えるギャラリーラファイエット。
クリスマスのテーマは「LE 130e NOËL(130回目のクリスマス)」
リサイクル素材を使った未来的なディスプレイは、スイス人デザイナー、ケヴィン・ジャーマニエによるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは店内のクリスマスツリーです。

 

20000個以上のライトで飾られ、去年同様、30分おきに1分30秒の光と音のショーが行われます^^

 

今回興味深いと思ったのは、130年の歴史が振り返れる階段の踊り場での展示です!皆さん通常エスカレーターを利用するので、見る方は少ないと思いますが(;^_^A

 

こちらは1958年(昭和33年)のカタログ。

日本だと東京タワーが完成した年です。
当時人気絶頂だったブリジッド・バルドーのスタイルを彷彿させ、今見てもおしゃれ♪ エレガンス、バカンスと書いてありますが、当時からフランスのバカンス文化は健在なようです。

 

次は1933年(昭和8年)のカタログ。
ミニマリストでおしゃれな広告です。

 

こちらは1929年(昭和4年)のカタログ。
ウッディ・アレン監督の“ミッドナイト・イン・パリ”の世界観です。
オードリー・ヘップバーンさんやアンネ・フランクさんが誕生した年でもあります。

 

最後はこちら、1927年(昭和2年)のカタログ。
日本では国内初の地下鉄が開通した年です。

 

130年間いつも大賑わいのヨーロッパのランドマーク的百貨店、ギャラリーラファイエット。これからも輝き続けてほしいと思いました♡