先日、ヨーロッパ最大の近代現代美術館である、ポンピドゥー・センターへ行ってきました。
ジョルジュ・ポンピドゥー元大統領が構想をし、1977年に完成した建物で、前衛的なその外観は当時は批判の的であったようです。
中は空港のような無骨な空間になっています。
1~3階までは図書館、4~6階が美術館で、当日も色々なエクスポジションが行われていました。
透明な巨大ホース状(?!)の中にあるエスカレーターで上っていきます。
上からの景色はこの通り。エッフェル塔、ノートルダム寺院、オペラ座、サクレクール寺院などパリの主要モニュメントが見渡せます。
今回はシャガール展を見に来ました^^
舞台衣装を多くデザインしていたそうで、華やかでユニークなデッサンが沢山並べてありました。
こちらは色彩の魔術師と呼ばれたシャガールらしい幻想的な絵画の数々。
こちらは1960年代に、オペラ座の天井を書くことが決まった当時のニュースや新聞コーナー。
動いたり、話したりするシャガールを見れたのが新鮮でした!!
最後に、オペラ座で何度も見ていて、毎回美しさに圧倒させられている、天井のデッサン。
かしこまった絵でなく、自由な発想な感じで心に響く絵ばかりでした。
私も久しぶりに絵が描いてみたくなりました^^