パリのちょっと特別な美術館 – ERINA DIVISION

Europe Journal

パリ・ロンドン在住スタッフや各ブランドのバイヤーが、ヨーロッパのトレンドやバイイングの様子などの日常をご紹介いたします。

2015.09.24

パリのちょっと特別な美術館

9月19、20日の週末は“Les Journées du Patrimoine”でした。
この週末の2日間はフランス各地の普段見ることのできない文化遺産や歴史的建造物に特別に入ることができます。
特に大統領の住むエリゼ宮は毎年1番人気で、友人は7時間並んでやっと入れたといっていました。

そこまで根性のない私が並ばずに訪れたのは“Musée des Arts Forains”(ミュゼ・デ・アート・フォラン)。
普段は団体の予約と年末年始のみの公開で一般公開しておらず、今回は特別公開です。

建物に入ると、映画の舞台さながらのレトロなオブジェがお出迎え。
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参加型の手品や、1920年代に実際に使われていたサーカスのテント内でタップダンスのパフォーマンス。
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 1890年に実際に使われていたメリーゴーランドは今でもちゃんと動いて乗れました。120年前のメリーゴーランドに乗れちゃうなんてフランスならでは!
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それから1950年代に使われていた縁日用ゲームの数々。子供は勿論、大人も楽しんでいます。
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中だけではなく、外のデコレーションも素敵でした。
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私の大好きなパリのベルエポックの中にタイムスリップしたかの様な気分になれるミュゼ。素敵なものが沢山見れていい経験ができました!